3ヶ月かけて作ったカレーは、いつもの10倍おいしかった!

手間暇をかけて本格的に何かをつくるのが好きなぼく。
それを人は「凝り性」とか「暇人」とか「よ〜やるわ」などと言うが、そんなことは一向に構いません。

とにかく、3ヶ月がかりで本格カレーを作るプロジェクトを成し遂げた話を。

まずはサフランの育成からスタート

ことの発端は、サフランの球根を入手したことから始まります。

雑貨屋の店先で、「サフランの球根3個500円。今なら一個おまけつき!」
という貼り紙に興味をぼくは、サフランの球根を買いました。

おまけに惹かれたわけでありません。

それまで知らなかったのですが、サフランは「水なし、土なし」で花を咲かせられるエアプランツだったのです。

「これなら、部屋の中で手軽に花を楽しめる」
そこに興味を持ったのです。

1ヶ月ほど、たつとどんどん芽が伸びてきました。
毎日、少しずつ芽が伸びていく様子が、「おおっ、今日も元気に育ってるな」と楽しい気分を味わえます。

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さらに、月日が過ぎると・・・。

ご覧の通り、次々と花を咲かせます。
だいたい2ヶ月くらいで開花しました。

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開花と同時に、真っ赤な雌しべを摘み取ります。
黄色いのが雄しべです。
そして乾燥。
自然乾燥が一番です。
せっかちな人は電子レンジで乾燥させるようですが、あまり具合がよくありません。
やってみたのですが、香りが飛んでしまいます。
自然乾燥と電子レンジ乾燥では、明らかに香りに差がありました。

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本格サフランライス、そして念願のカレーを

乾燥させたサフランを水に入れて色出ししてご飯を炊くと、見事美しいサフランライスが出来上がりました。

苦節3ヶ月。(ウソ)
ようやくサフランライスの出来上がります。

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そして、カレーをかけて完成!

実は、ちょっぴり面倒だったので、このときはレトルトのカレーを使いました。
変なことにこだわり、肝心なところで手抜きをしてしまうぼく。
まあ、ご愛敬ということで。

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3ヶ月かけて作った一部本格風カレー。
「うぁ〜、キレイ。美味しそうじゃん。うん、まあまあだね」

カミさんの感想は、これだけでしたとさ。

ちょっぴり悔しかったので、翌日、なんちゃってピラフを作りました。

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こっちの方が、評判がよかったようで。

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