うちのカミさんには、高級料理はもったいない

なぜかというと、まったくの無駄だから。

こんなことを言うと、世界中の奥様方を敵に回してしまいそうですが、きっとぼくの話を聞いたら、「そうよねぇ」と納得するはずです。
「何かおいしいものが食べた〜い」
と口癖のように言うカミさん。

『ついこの前、●△×に行って、うまいもの食べたばかりじゃんか!』
と口に出すのをぐっとこらえ、

「それじゃ、△◎×にでも行ってみる?」
と、カミさんには逆らえないぼくなのでした。

高い料理を食べると、決まってお腹を壊すカミさん

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張り切って、ちょっといいお店に行って料理を堪能するのも束の間。

カミさんは、名の知られたお店、高級店、ちょっぴり気取ったお店などに行くと、食べ終わるやいなやトイレにかけこむのです。

それもほぼ毎回のように。

ひどいときは、食べ終わる前に、
「ちょっとトイレ・・・」
ということも。

これって、あまりにもひどすぎません?

頑張って美味しいと言われているお店に行って、せっかく高い料理を注文しても、食べた直後、ぜ〜んぶ出しちゃうんですから。

そりゃあ、排泄は自然の摂理だってことは、ぼくも重々承知していますよ。
食べた物は出す。それ、当然です。

でもね・・。

普通の状態だったらそんなに気にならないんだけど、食後1秒もしないうちに「ピ〜ヒャララ〜」って出されたら、なんだかすっごくもったいない気がするのです。

だって、スルー状態なんですよ。


とにかく、うちのカミさんは昔からお腹が弱いのです。

本人も自覚しています。

高いお店に行くと、95%の割合でお腹の中はお祭り騒ぎになることもわかっております。
「ピーヒャラ、ピーヒャラ♪」と、ちびまる子ちゃんのテーマソングのようになってしまいます。

しかし、わかっているのに同じことを何度も繰り返すのです。
確信犯ですね。
食べ物に関しては、非常に学習能力が低いとも言えます。

そんなわけで、うちのカミさんには高級料理は、非常にもったいないのです。

と言いつつも、またカミさんが、

「美味しいものが食べた〜い」

と言ったら、

「じゃあ、行こうか」

と言ってしまうぼく。

やっぱり、今日も地球はカミさんを中心に回っているんだな、と・・・。

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