ハゼの天ぷらを食べるために、都内の川でハゼを釣って調理する

釣った魚はなるべく食べたいと考えているぼく。
そんなわけで、江戸前のハゼを釣って天ぷらにする計画を立てました。

できれば手軽に行けて、準備もあまりいらない釣りがいいということで、
都内で電車で行ける場所を探していると・・・。

いいところがありました。

たまたま仕事で江東区の「住吉」に行く機会があり、そばに川があったので視察に行くことに。

小名木川と横十間川があり、クロスしているあたりに釣り人を発見。
話を聞いてみるとハゼ釣りのポイントだのこと。

地元の釣り人らしい人に、仕掛けやエサなどについて教えていただきました。

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そして、さっそくその週の日曜日に釣りに行くことに。

小名木川と横十間川の合流地点にあるクローバー橋付近はハゼ釣りで有名らしい。

この当たりは、ちょっとした憩いの場のようです。
住吉駅から徒歩5分ほどの場所。スカイツリーも見えます。

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ハゼ釣りは、初心者でも簡単。すぐ釣れるし、エサはボイルホタテでOK!

「見える魚は釣れない」などと言われていますが、ぼくは「見える魚を狙って釣る」のが結構好きなので、あちこちと歩き回って、ハゼが見えるポイントを探しました。

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よ〜く目を凝らして探すと、水深30センチくらいのところにハゼが泳いでいる姿を発見!
じっくりと観察しないと見逃してしまいそうですが、慣れるとなんとなくハゼのいる様子がわかるようになってきます。

さっそく釣りをすることに。
釣りは大好きなクセに、ミミズのようなイソメとか、生きたエサを触るのが苦手なので、エサはベビーホタテを使うことに。
スーパーで売っているボイルしたものです。
これなら、女性でも安心して釣りを楽しめます。
実際に、この周辺ではファミリー、カップルなどが大勢いました。

一投目を投げ入れた瞬間、周囲からものすごい勢いでハゼがエサに群がってくる様子がっ!
そして、なんとも言えない「プルプルっ!」という感触が伝わってきます。
で、あっと言う間に一尾目を釣り上げることに成功!

1時間ほどで、10尾ほど釣れました。

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夫婦2人なら、これで十分と思い、帰り支度をしていると、少し会話を交わした地元の釣り人が、「これ、持って帰るか?」と。

その人はわずか30分あまりで30尾ほど、釣っていたのです!
合計40尾!

2人では食べ切れそうもないので、カミさんの実家に行き、義母と3人で食べることに。

というか、我が家は天ぷらを作る習慣がないので(ホントは下手なので)、母親を頼ったというのが真相です。

こぶりのサイズが多かったので、骨も食べられるだろうと思い、はらわたをとるだけにしました。
実際、骨まで取っていたら、翌朝になってしまいそうでした。

ネットに入れて鱗を取り、開いたものを塩で洗い、つでに片栗粉でも洗いました。
(ネットは、ゴミ用のものを使用)

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都内で釣ったハゼの天ぷらを食べてみる

地元釣り人の話では、区の職員がちゃんと水質検査をしていて、問題ないということ。

というわけで、実食です。

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なんとも美味。
ふかふかの白身です。
骨もカリっと揚がっていたので、全然気にならない。というか、むしろ美味しいのです!

スーパーなどには出回らないハゼ。

食べるなら、ぜひ釣りに行きましょう。

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コメント

  1. 深谷 正悟 より:

    さっき釣ってきました。バラシ多数+ダボ多数+マハゼ13匹+ウグイの幼魚でした。
    食べるつもりで釣りにいったのですが、近くにいたおじさんにダイオキシンがどうたらこうたらとか言われたので、全てリリースしてきてしまいました。
    一番大きかったマハゼは21cmでした。もう少したったら大きいのがたくさん釣れるようになると思います。去年の11月に行ったときは15cm以上が中心でした。
    長文失礼しました。

  2. ダンナ より:

    たくさん釣れたのですね。
    私の場合は、近くにいたおじさんから、
    「ここは、区の職員が水質検査をして基準値以下だったから大丈夫」
    という話を聞き、それを信用して食べることにしました。

    真偽のほどは確かめられませんでしたが、
    「食べる派」「リリース派」両方いるようですね。

    ちょっとでも変なものを食べると、すぐにお腹を壊すうちのカミさんが食べても大丈夫でした。