「テナガエビの素揚げが美味しい」「ビールのつまみに最高」「しかも自分で釣り上げたテナガエビなら、よりいっそうウマイ!」
そんな評判をあちこちから聞き、多摩川へテナガエビ釣りに行くことに。
ちょっと時期が遅いかなと思いつつ、まあ、何匹かは釣れるだろうと思って、とりあえず行ってみることに。
多摩川のテナガエビ釣りポイント
多摩川のテナガエビ釣りポイントとして有名なのは、「六郷土手」「ガス橋」「多摩川大橋」「三本陸橋」などがあるようですが、人気スポットは人が多いとのこともあり、他をあたることに。
以前、多摩川の東京側を自転車で丹念に調べた結果、けっこういろんなところにテトラがあるのを発見。
駅から遠い、草むらをかきわけならが進まなければポイントにたどり着けないなど、いろんな場所がありますが、中にはすんなりアプローチできる場所もあります。
ここは、数年前ですが、ある釣り人がテナガエビを爆釣していたポイントです。
ほとんど知られてないテナガポイントで、ここでテナガを狙っていた人は、この5年間で一人しか見ていません。
それって、ホントにポイントか! というツッコミが聞こえてきそうですが、なにはともあれ、「テナガエビを釣りまくり、ビールのおつまみに」と、意気揚々とテナガエビ釣りを始めました。
しかけは、コレ。
中通しウキに、オモリ遊動タイプのしかけです。
エサは、ボイルしてあるベビーホタテのヒモ。
スーパーで安いときに買っておき、ヒモだけはずて冷凍保存してたもの。
ちびちびと使うので、この半分も必要ないでしょう。
ホタテのヒモは、ハリから外れにくく、えさ持ちが良いのでお気に入りです。
ハゼ釣りにもバッチりです。
多摩川テナガエビ、爆釣ならず…。
結論から言うと、まったくテナガエビは釣れませんでした。
そのかわりに釣れたのが、コレ。
モクズガニです。
上海ガニの一種だそうで、食べたら美味しいという話も。
モクズガニを狙ってカゴを仕掛けている人もいるくらいです。
今回は、小ぶりだったので記念撮影だけしてリリース。
1時間半の釣行で、テナガエビ、ゼロ。
トホホの釣りでした。
「このままでは、帰れないっ」と思い、スーパーでエビを買って帰りました。
普通のバナメイエビです。
そして、夕飯はガーリックシュリンプにしていただきましたとさ。
何が何でも、エビが食べたかったボクなのでした。