「あ〜、今日は肩が凝ったぁ〜」
「足がむくんじゃったのよねぇ〜」
と、しょっちゅうぼくにマッサージを強要するカミさんです。
「忙しいから、今度ね」
と言い訳しても、
「あんまりマッサージをし過ぎると、かってよくないんだってさ。だから、明後日してあげる」
といった子供だましにもひっかかることもなく・・・。
無言の態度で断ったり、「また、やるのぉ?」と不満げに言ったりすると不機嫌になってしまったりして、むしろその方が怖い。
「無駄な抵抗は、どうあがいても無駄なのだ。それが人生というものさ」
と諦め、今日もまた、ぼくは肩をトントン、足をさすりさすり、足裏をギュッ−!とするのでした。
ときおり、全身の力を込めて足裏をギューっと押し、
「痛い痛いっ!」
と悶え苦しむ様子を横目で見ながらストレス解消しています。
マッサージをしているときに、ふっと思い出したことがありました。
たしか、1年くらい前のこと。
近所のスーパーで「肩たたき」を売っているのを見て仰天しました。
しかも92円という安さ!
ポップをよ〜く見ると・・・
「かたおたたき」
?????
スーパーでよくあるPOPのミスですね。
ちょっと面白かったので、パチリと写真を撮っておきました。