朝食を食べるときはパジャマ派?

仕事の打合せで待ち合わせした女性が、顔を合わすなり、
「朝食を食べてるときに汚しちゃったみたいなんですぅ。ベーコンエッグを食べてるときに油が服に染みちゃったんですけど目立ちますぅ?」と半べそ状態で訴えかけてきました。
言われてみると、確かにブラウスに油染みが。
でも、ジャケットを着ているし、女性の胸元当たりを見るのは失礼だから、たぶん気づかれることはない感じです。

それにしても・・・。

きちんと着替えてから朝食をとるということに驚きを覚えたぼくでした。
ドラマに登場する一般家庭は、確かにそうですよね。
お父さんはスーツ、子どもたちは制服姿です。

まあ、それはドラマの世界のこと。
現実世界でも、きちんと着替えてから朝食を食べる家庭って、そんなにないのでは?と思っていました。
もしもそんな家庭を見かけたら、ぼくとカミさんは「ホームドラマか!」「貴族かっ!」と、同時にツッコミを入れてしまうことでしょう。

だって、我が家では朝食はパジャマ姿と決まっていますから。
いつからそうなったか記憶は定かではありませんが、夫婦そろってパジャマで朝食をとり、歯磨きを済ませてから着替えをします。
朝食で服を汚してしまうというリスクを回避できるし、歯磨き粉を服にくっつけてしまい、洗ったのに、いつの間にか白い模様を浮かび上がらせ、
「あの人、歯磨き粉つけちゃったのね」と思われる心配もありません。

そんなわけで、我が家では朝食はパジャマ派です。
正々堂々と胸を張って宣言しますが、朝食パジャマ党ですっ!

寝坊したときは、たまにパジャマのまま外出してしまいそうになりますが、今のところ玄関先で気がついていますので大丈夫です。

でも、待てよ。
うっすらと記憶が蘇ってきたんだけど、独身時代、ネクタイに歯磨き粉をつけてしまったことがあったような・・・。

ということは、結婚してから朝食パジャマ派になったんじゃん。

いつの間にか、カミさん色に染められてしまっているぼくなのでした。
やっぱり地球はカミさん中心に回っているということを、今日も思い知らされたのでありました。

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