文庫本の字が小さくて読みづらくなったときの解決方法

夫婦そろって読書好きですが、カミさんの方がぼくよりたくさんの本を読んでいます。
カミさんの読書タイムは、主に通勤の往復。通勤時間を利用して、年間100冊ほど読んでいるようです。
手帳に読んだ本の題名を記録しており、年末になると「おお〜、今年はこんなに読んだぞ」「あ〜、ちょっと少なかったぁ・・・」などと一喜一憂しています。
二人が共通して好きな作家は何人かいますが、浅田次郎、藤沢周平がお気に入りです。

最近、文庫本の字が小さく見えて読みづらくなってきた。

これは、本の文字サイズが小さくなったわけではありません。
世間で言われるところの、「離せば読めるお年頃」になったというわけです。
そうです。一般的には「老眼」って呼ばれているやつです。

特に昔の本は文字が小さくて、とっても読みづらいです。
目が疲れてしまいます。

カミさんは、安い老眼鏡を買いました。
ぼくもそうしようかと老眼鏡を試したのですが、どうしても慣れません。
かけた瞬間、目がくらくらしてしまいます。
それに、「老眼鏡」という響きが、ものすごく年を取った気分にさせられるので、抵抗があります。

これでは好きな本が読めないではないか。
そこで、ぼくは考えました。
老眼鏡を使わずに、読書をする方法です。

文字が小さくて読みづらいなら、文字を大きくすればいい。

「そんなことができるのか?」
と思う方もいるでしょうが、電子書籍リーダーを使えばできるのです。

ぼくが買ったのは、コレ。
Kindle Paperwhiteです。

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数千冊を保存できる。
紙の書籍よりも安く本が入手できる。
ライトが内臓されているので、暗いところも読める。
など、たくさんの利点がありますが、
文字サイズの変更もできるのです。文字サイズは8種類。

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Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 広告つき 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)

とんでもなく大きい文字まであります。
明朝、ゴシックと書体の変更もできますので、サイズ、フォントの種類とも自分が最も読みやすいと感じる状態に簡単に設定できます。

文字サイズを大きくすると、当然のことながら画面に表示される文章量が少なくなりますが、その分、ページをめくる速度が速くなり、早く読めるようになった気になれます。実際にKindleを購入してから、読書量が増えたような気もしています。

しかし、変化をあまり好まないカミさんは、どうもKindleに馴染めないようです。

「やっぱり紙の本がいい」と、Kindleを拒否します。

慣れの問題もあると思いますが、カミさんは、
「こうと思い込んだら、そうなのだ!」
というタイプなので、ぼくはそっとしておくことにしました。

読みやすくていいんだけどなぁ・・・。

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