「あっ、夕飯の支度なにもしてなかった! ご飯も炊いてないし、おかずになるようなものはないし。あ〜、どうしよう」
そんなときのぼくの定番は、レトルトカレーかパスタです。
非常食用に「チンするご飯」「レトルトカレー」「パスタ」を常備している我が家。
ぼくの得意料理は、レトルトカレーです。
カミさんが用があって実家に泊まりに行ったときなどは、カレーと相場が決まっていますが、毎回じゃ、さすがに飽きてしまうので、たまにはパスタを作ります。
しかも、支度から食べ始めるまでわずか10分もかかりません。
うまくいけば、5分くらいでOK。
それを可能にしてくれたのが、あのスグレモノ、「レンジでパスタ」です。
電子レンジで、あっという間にパスタを茹でる「レンジでパスタ」の威力
オーソドックスな作り方は、パスタと水を入れてレンジでチンする方法です。
調理時間の目安は・・・。
2人分の場合、鍋でゆでる時間にプラス8分です。
ゆで時間が7分のパスタだったら、+8分で合計15分というわけです。
ぼくは、これをもっと短縮化して、あっと言う間につくってしまいます。(ちょっと自慢)
コツは2つ。
1つ目のコツは、ゆで時間の短いパスタを使うこと。
当たり前じゃんというツッコミが聞こえてきそうですが、大切なことなので念のため。
ぼくのお気に入りは、マ・マーの早ゆで3分です。
2つ目のコツは、水ではなくお湯を使うこと。
魔法瓶やポットにお湯があれば、それを使います。
これだけで、+8分という時間は不要に。
ゆで時間だけでOKです。
つまり、3分チンすれば出来上がり。
お皿に盛って、温めておいたパスタソースをかければ、ハイ出来上がり!
準備から調理、食べるまでに5〜10分程度と超時短。
パスタ鍋やフライパンなどを使わないので、洗い物が少なくて済み、後片付けもラクちんです。
「今日は料理するのがおっくうだわぁ。当然だけど、後片付けもイヤ」というときにもお勧めです。
レンジでパスタを使って、なんちゃって生パスタ風にする方法
ちなみに・・・。
「レンジでパスタ」にパスタと水を入れ、1〜2時間置いておくと、パスタがふやけます。
パスタが白っぽくなることが目安です。
それをチンすると、モチモチになって生パスタ風になります。
熱湯の場合だと数分でOKですが、長すぎるとモチモチ感が強すぎて、ちょっと残念な感じになりますので注意してくだされ。
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パスタは長持ちするし、いざとなったら水でも調理できるので、非常食にうってつけです。そんなわけで我が家では常時5キロほどストックしています。(2人暮らしです)
「レンジでパスタ」で美味しく調理するコツ
今まで何度もやってきた中で、ちょっとしたコツを習得したのでご紹介します。
電子レンジの種類やワット数などでも異なるかもしれませんが、我が家の場合、レンジでパスタに、フタの穴ではかって2人分、そして熱湯を入れ、500Wで6分チンすると、パスタの端っこがくっついてしまいます。
パスタの種類はバリラを使っています。
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Barilla スパゲッティNo.3 (1.4mm)のゆで時間は6分です。
6分連続で2人分をチンすると、パスタの両端がくっついてしまい固くなってしまいます。ちょっぴり焦げたような感じになることも。
そこで、少し面倒ですが3分で一度取り出してトングでかき混ぜ、もう1回3分チンします。
するとパスタが固くならず、美味しくいただけます。
もしも、パスタが固くなってしまうという場合は、チンする時間の半分で、いったん取り出して混ぜる方法をお試しあれ。
「レンジでパスタ」の使い方の注意点
電子レンジで中のお湯が沸騰しますので、まず、レンジから出すときに注意が必要です。
ぞんざいに扱ってお湯がこぼれたりしたら、やけどしてしまうので慎重に。
ぼくは両手にミトンをはめて取り出します。
そして、湯切りのとき。
このときもミトンをはめたままです。やけどに注意しながら、フタを押さえつつ湯を切ります。
フタを押さえていないと、中身のパスタが流し台に散乱するという悲惨な目に合うことも。
ぼくは、2回もやってしまいました。