「おいしいものが食べた〜い」
これは、カミさんの口癖です。
こんなことを言うと、「あんたは、奥さんにおいしいものを食べさせるくらいの甲斐性がない男なのか!」と世の奥様方からおしかりを受けそうですが、けっしてそんなことはございません。
また、「奥さんにおいしい料理を作ってもらうには、奥さんをおいしい食事ができる店に連れて行くことだ」といったありがたいお言葉を頂戴しそうですが、たまには外食しています。
年に数回は、ちょっぴり奮発して、まあまあのお店で食事することもありますし、ぼくが腕を振るって食事をつくることもあります。
誤解を招かないようにお話しておきますが、
「おいしいものが食べた〜い」
というのは、あくまでもカミさんの口癖なのです。
おいしいお店で食事をしたとしても、カミさんは1ヵ月もたつとそのことをすっかり忘れてしまって「おいしいものが食べた〜い」と言い出します。
そんなものなのでしょうか。